勝国寺勝国寺

境内案内

本堂

本堂

勝國寺は世田谷城主 吉良家の祈願寺および世田谷城の鬼門除けとして天分 23年(1554)年に創建されました。 太平洋戦争時、 昭和20年5月23日からの米軍による東京山の手空襲で焼失しましたが、昭和29年に5間四面の旧本堂が再建され、平成12年に戦前と同じ8間四面の現本堂が建立されました。ご本尊さまは不動明王さまで、 廃寺になった末寺弐ヶ寺のお不動さまも併せてまつられています。

地図

山門

山門

太平洋戦争の戦禍を逃れた山門でしたが、 本堂再建に伴い平成12年、 現在の山門が建立されました。勝國寺は吉良家並びに徳川家15代にわたりご朱印寺として年12石が寄進され、格式の高い朱塗りの山門です。

薬師堂

薬師堂

平成12年の本堂再建に続き、 薬師堂も再建されました。 瓦葺の屋根は宝形づくり、堂内には小田原北条氏から吉良家へ嫁がれたお姫様がご信仰なさった薬師如来さま・日光・月光菩薩さまがまつられています。 このお薬師さまは鎌倉時代に造建され、 眼病に霊験があると伝えられ、 新年には薬師護摩祈願法要が厳修されています。 また脇侍の月光菩薩とともに世田谷区の有形文化財に指定されています。

東面地蔵さま

東面地蔵さま

山門前に東を向いてお立ちのお地蔵さまは、 徳川時代に近隣の農家の方々が子供たちをお守り下さるように願いをこめて造建されました。 今も子供たちをお守り下さっています。

白山堂

白山堂

戦禍を逃れたお堂です。 勝國寺の境内を護る、 白山大権現 稲荷大明神・青龍大権現・山王大権現がまつられています。

中庭
中庭

中庭

青龍殿青龍殿

青龍殿

家族葬から大型の御葬儀まで
対応出来る広さがあり、
内外装共にモダンな雰囲気で
利用しやすい式場です。

1階ホール
1階 ホール
2階牡丹の間
2階 牡丹の間